長崎くんち 元船町お旅所さじき運営委員会

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令和6年度踊り町元船町お旅所奉納

長崎くんち 八坂神社さじき運営委員会

五嶋町傘鉾・龍踊

龍 踊

五島からの移住者が住み着いて作られた町。
海に面していた為、海岸に唐人船などがならび各藩の大名屋敷なども立ち並んで海運の一大拠点であった。
本五嶋町と浦五嶋町とに分かれていたが、昭和10年に合併して五島町となる。
くんち出場時は「五嶋町」を使用している。

【傘鉾】
飾:「虫籠に菊とススキをあしらう」(元本五嶋町)と「朱塗りと白木の冠台に烏帽子と直衣、中啓を載せ大小の松をあしらう(平成5年登場)」(元浦五嶋町)ものがある。
輪:ビロード
垂:日本三景綴織出し、裏地塩瀬羽二重(前日)・都菊 綴織出し、裏地塩瀬羽二重(後日)
【奉納踊】
龍 踊(青龍、白龍の2頭)

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西濱町傘鉾・龍船・二胡演奏

龍 船(じゃぶね)

寛文12年(1672)濱町を分割して出来た町。
現在は浜町と銅座町に分かれて町名は無くなっているが、電停に名前を残している。
くんちには昔の「西濵町」の町名で出場。

【傘鉾】
飾:黒羅紗金字町名・町名題字 中国人 鶴笙王鉞・町名羅馬字(ローマ字) 瑞典(スエーデン)北極探検家 ノルデンシェルド博士
垂:薄水色羅紗中国姑蘇十八景図(文久2年(1862)作)(前日)・塩瀬羽二重三社御紋金絲縫(後日)
【奉納踊】
龍 踊(龍 船(じゃぶね)・本 踊)
龍船(じゃぶね)は3輪で舵が付いている。
長崎くんちに奉納される船の中では最大級の大きさである。
船の上部は開く様になっていて、大きく開くと舞台になる様になっている。
平成19年までは本踊が奉納されていたが平成26年からは時間の都合で本踊は奉納されない。

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興善町傘鉾・本踊

本 踊

博多の豪商末次興善(末次興善は後に長崎代官となる末次平蔵の父)が長崎に来て、たてた町と言われている。
後に後興善(ウシロコウゼン)や新興善(シンコウゼン)などの町が出来る。
昭和38年、周辺の新町(シンマチ)や豊後町(ブンゴマチ)、引地町(ヒキヂマチ)、掘町(ホリマチ)の一部を合併して現在の町域となっている。

【傘鉾】
飾:八足に烏帽子、鈴をいただき、両側に紅葉を配す。
縄:しめ縄。
垂:塩瀬羽二重、裾より上方にかけて緋の隈取り、上部に五彩の瑞雲、三社紋。
【奉納踊】
「本 踊」(石橋「しゃっきょう」) (明治、大正の頃は「小薩摩」などを奉納)

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八幡町鉾・山伏道中・剣舞・弓矢八幡祝い船

弓矢八幡祝い船

初め高麗町と称し、後に新紙屋町と改称された。
町内に八幡神社が奉祀されていたことから、延宝8年(1680)八幡町となる。
南画の大家である木下逸雲はこの町の乙名を勤めていた。

【傘鉾】
飾:朱塗の弓立てと重藤(しげとう)の大弓二張、二十四座の黒斑(くろふ)の征矢(そや)白鳩三羽留まる。
輪:注連縄
垂:塩瀬羽二重・手描き友禅染、男山八幡の景に白鳩三羽がはばたく姿を金駒・相良・平縫い三種の刺繍仕上げ。
【奉納踊】
「弓矢八幡祝い船」昭和53年までは「剣舞」「山伏道中」など奉納。平成5年から祝い船に「剣舞」が加えられた

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万才町傘鉾・本踊

本 踊

長崎町立て6町の一つで島原町と称される町であったが、明治5年に明治天皇の長崎行幸を記念して萬歳町と改称された。
昭和38年に平戸町、大村町、本博多町の全部と五島町、樺島町、外浦町、本下町の一部を合併して現町域となっている。

【傘鉾】
飾:朱盃に萬歳の金箔文字、神鈴と御幣を立てる。(萬歳の文字は平和祈念像の制作者「北村西望」氏、満百歳の揮毫)
輪:黒ビロード町名金文字刺繍。
垂:塩瀬羽二重亀甲に鶴の模様入り金銀の刺繍。
【奉納踊】
本 踊

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麹屋町傘鉾・川船

川 船 (かわふね)

古くは染め物に関わる職人が多く集まっていたため「新紺屋町」と呼ばれていたが、味噌や醤油を作る際に使用する麹職人が多く集まってきたことにより正保年間(1644~1647)頃、現在の「麹屋町」へと改称された。
江戸時代の奉納踊りは「剣舞(石川五右衛門の劇)」や「御茶壺献上の行列」などであった。
その後「本踊り」を奉納した年代もあったが、現在は川船を奉納している。

【傘鉾】
飾:献上梅・根〆熨斗、麹蓋
輪:しめ縄
垂:綴綾織。三社紋ちらし。(平成26年舊意匠のまま新調)
【奉納踊】
川 船 (かわふね)

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銀屋町傘鉾・鯱太鼓

鯱太鼓

白銀(しろがね)町とも呼ばれ、銀細工職人が集まった町という説や銀座を置き貿易銀の取り扱いを行っていたという説があると市史は伝えている。
町界町名変更で町の名は無くなっていたが、平成19年1月に町名復活をして正式に銀屋町となる。

【傘鉾】
飾:金色の出世鯉が今にも水面より飛び上がらんとするところ。(制作 文政3年庚辰9月吉祥日 山本泰助長英作)
輪:黒色のビロードに町名の銅版切抜文字純金焼付。
垂:塩瀬羽二重飾りに対し新綴織荒波模様染出。緋織幕紋。
【奉納踊】
鯱太鼓 大正の頃までは「大名行列」、昭和25年から「本踊」、昭和60年から「鯱太鼓」。

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踊町・演し物元船町お旅所

前日 10月7日(月)朝

9:10
興善町
傘鉾・本踊
9:40
八幡町
鉾・山伏道中・剣舞・弓矢八幡祝い船
10:10
万才町
傘鉾・本踊
10:40
西濵町
傘鉾・龍船・二胡演奏
11:10
麹屋町
傘鉾・川船
11:40
銀屋町
傘鉾・鯱太鼓
12:40
五嶋町
傘鉾・龍踊

後日 10月9日(水)朝

7:00
興善町
傘鉾・本踊
7:30
八幡町
傘鉾・山伏道中・剣舞・弓矢八幡祝い船
8:00
銀屋町
傘鉾・鯱太鼓
8:30
西濵町
傘鉾・龍船・二胡演奏
9:00
万才町
傘鉾・本踊
9:30
五嶋町
傘鉾・龍踊
9:30
麹屋町
傘鉾・川船

お問合せ
お申し込み先6月16日(火)13:00~より受付開始

運営 元船町お旅所さじき運営委員会
所在地 長崎市元船町10番
お問い合わせ Tel.095-823-9073
Tel.095-823-9070
電話受付時間 販売日以降は月・水・金13:00~16:00
但し、7月18日(木)受付可
*祝日、お盆期間(8/13~8/18)は休み

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当会場は専用駐車場はございません。当日は大変混み合いますので、公共機関の乗り合いバス・路面電車などのご利用をおすすめします。
※お下り・お上りの時間帯は交通規制がございます。

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